第3回 少年・少女相撲大会開催レポート
2016-01-24
開催日:平成22年7月24日
開催当日は天気にも恵まれ、参加した子供たちが怪我をすることなく無事に行われました。大会を終えた後も子供たちの顔には清々しさが溢れていました。きっとこの行事を通して、何かを学び取ることができたことでしょう。
開催者コメント
私達の地域には「相撲大会」などの伝統行事があります。「少年・少女ちびっこ相撲大会」は、今年で3回目を迎えますが、私達が子供の頃にも「相撲大会」はあり、毎年楽しみに参加したものでした。
当時は男の子だけでしたが、大きい子も小さい子も混ざって勝つための工夫や努力をしたものです。皆の期待を一身に背負った緊張感のなかで必死に試合に臨みました。痛みや、負けた悔しさの中から何かをつかみ取ることを子供ながらに体験できたのです。そして負けた時には子供同市慰めあったりもしたし、近所のお年寄りの方々が「がんばったね」と声をかけてくれたこともありました。
学校行事とは異なる場でこのような体験を通して人の温もりや痛みがわかる人間に育ててもらったのだと思います。家の中でおとなしくゲームをしたり塾に行っているだけでは学べない事を「相撲大会」のような地域行事を通して経験していたのです。
このような経験はどんなに時代が変わっても子供たちにとって貴重な経験となるでしょう。
保護者も皆様は「怪我」などをご心配されていることと思います。大会を始める前に怪我や事故の防止をするために大学の相撲部のコーチからルールの説明や相撲の指導を行います。
また、万が一の場合にすぐ対応できるように接骨医の先生が控えています。保険にも加入し安全には十分に気をつけています。