長崎神社について
2016-01-24
御祭神 |
須佐之男命(すさのおのみこと)
櫛名田比売命(くしなだひめのみこと)
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御由緒 |
長崎神社の創建年代は詳らかではありませんが、元来は櫛名田比売命を祀り武州豊島郡長崎村の鎮守であります。江戸時代の中期には十羅刹女社とも称えられていましたが、天明年間、村内より金剛院が現在の地に移動して来ましてから、別当として当社をも管理してきました。その後神仏分離し、明治五年には村社に定められ、須佐之男命を合祀して氷川神社と称したが、同七年長崎神社と改称して今日に至っております。なお、当社は獅子舞の神事に由来し「厄祓い」「病気平癒」などの安全祈願の伝統を持つ神社です。
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御社殿 |
本殿(改築年代)
嘉永二年(西暦一八四九) 拝殿
寛政十年(西暦一七九八) 明治三十二年(西暦一八九九) |
例大祭 |
九月第二日曜日(元来は九月十三日)
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境内末社 |
小柳稲荷神社
後祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)(商い・産業の神) 長崎招魂社
日清戦役から第二次大戦までの郷土の英霊七百八十一柱を祀る。十月十五日例祭日 |
宝物 |
御獅子・山岡鉄舟揮毫の神社額・祭礼幟
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獅子舞 |
元禄年間に由来すると伝えられております。享和文化の頃、悪疫大流行したが、獅子舞が村内を一巡したころ、たちまち霊験があり、村人の安全を来たしたと講元の手記にあります。戦後一時衰微したが、現在では見事に復興し、毎年五月第二日曜日の祭儀は盛大であります。
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氏子区域 |
☆目白四丁目・五丁目
南長崎
☆西池袋四丁目・五丁目
長崎
千早町
要町
千川町
高松
☆池袋三丁目の各町内
*(☆印の町内は一部氏子外になります)
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家庭とまつり
人の幸福のもとは家庭にあり、善い人生も悪い人生も家庭の良し悪しによって分かれてまいります。
家庭の和合は一家の人々が心を合わせ、神を敬い、祖先を尊び、子孫を愛することによって美しく育て上げられます。家庭の神まつりは普段神棚を設け、そこでおまつりします。また家庭ぐるみの氏神様参拝も、好ましい親子のきずなを無言のうちにつくって行きます。
人の一生につきましても、安産を祈り、誕生・命名・入学・成人・就職・結婚・長寿などの祝いには、氏神様に参拝し奉謝する一方、祖先の霊に奉告するようにして下さい。
なおまた、祖先のお墓は清らかにし、常々お参りを欠かさないようにしましょう。
所在地
住所
〒171-0051 豊島区長崎1-9-4
TEL 03-3957-0481
FAX 03-3957-0481
最寄り駅 西武池袋線「椎名町駅」北口駅前