遺族年金は申請してもすぐに支給されるものではありません!
例えば所帯主であった親族がなくなってしまった場合、厚生年金もしくは国民年金を支給から遺族年金に切り替える手続きを行うことになります。
しかし、実際切り替え手続きから支給に至るまでの期間はおよそ3ヵ月~6ヵ月ほどになります。
つまり支給されるまでの間は支給停止の状態になりますので、金策を念頭に入れておかなければなりません。
遺族年金の支給額は現在の年金支給額に対する3/4と言われていますが正確には違います!
インターネットなどの情報を調べてみると多くは3/4支給されると記載されているものが多くありますが、実際は物価スライド特例水準の計算式なども加えて
計算しなければならなくなります。当然現在の物価指数に左右されることは言うまでもありませんし、「3/4」という割合だけを頭に入れて予想すると
支給されたときに「あまりの減額」で大変なショックを受けることでしょう・・・。
私の世帯の場合、結局支給された金額は厚生年金の1/2に等しい金額でした。これを高齢者世帯に置き換えるとどれだけ生活が困窮するかは容易に想像できますね・・・。
遺族年金は課税対象外です。
遺族年金は所得とみなされない為、課税されることはありません。
遺族年金について計算方法や様々な情報は下記日本年金機構のホームページにて記載されています。
とにかく備えあれば憂いなし!普段からこういった情報を知っておけば慌てることなく確実に準備できます。
年金についてはこちらから調べたり、お問い合わせしたり、申請しない限り、手を差し伸べてはくれません。
日本年金機構のホームページはこちら